耐力面材の注意点!!!
皆様、こんにちは(^^♪
先日、弊社モデルハウスの躯体検査をおこないました!
今回の検査では、いかに検査が重要かということが
分かると思います( ゚Д゚)
弊社の建物は、耐力面材を使用しており
地震に強い家となります!
しかし、しっかりとした施工がされない場合には
効果を発揮することができません。
大工さんも一人の人間ですので誰でもミスや忘れがあります。
しかし、それをそのまま放置する事が一番悪いことですので
しっかりとした確認と直しが必要になります。
今回の検査で発見された不備箇所を参考までにご紹介いたします。
①ビスが寄りすぎている
一か所だけビスが耐力面材の端に寄りすぎています。
強い力がかかると耐力面材が
耐え切れなくなってしまうので注意が必要です。
②ビスの間隔が広すぎる
縦側のビスの間隔は、正しく施工されていますが
横側のビスの間隔が広くなっています。
正しい間隔は、あと一つビスが必要になります。(7つ必要)
③ビスの打ち忘れ
屋根の母屋部分の写真になりますが
ここの箇所のビスが打たれていません。
こういった箇所は、内側に下地を施工してからビスを打つ作業となり、ひと手間必要な個所となります。
内側には下地が施工されておりましたので
きっと打ち忘れてしまったのだと思います( ゚Д゚)
④ビスの空打ち
ビスは、釘打機(てっぽう)を使用して施工していきますが
ビスが切れてしまうと空打ちとなり、気づきにくい場合があります。
空打ちは、ビスが打たれていない状況になりますので注意が必要です。
他にも、、、
●専用ビスではないものが使用されている ⇒ 錆びの原因になる
●ビスが浮き上がっている ⇒ 期待している耐力が出ない
等々、よく耳にすることがあります。また、不備をめんどくさがって直さない会社もあるとかないとか、、、
家を建てる際には、信用できる会社に頼んだほうが良いといえます((+_+))
※①~④の不備箇所は、しっかりと大工さんに直していただきました(^^♪
このように家を建てるにあたっての注意点が他にもありますので
これからも情報提供をさせて頂きますね(^^♪