下水と浄化槽の違い?
株式会社モデストの大竹です!
本日はお客様から浄化槽って何?というご質問を頂きましたので
せっかくなのでブログでご説明させて頂きます!
まず【下水】とは
下水道は、公共下水道を使用して排水処理を行う設備です。
下水道は、家の前の道路に埋設されている下水道本管(市の管理)に住宅敷地内の排水管をつなげて使用する設備です。
下水道本管に排水された水は市町村が管理している排水処理場に集められ、処理されます。
【浄化槽】とは
公共下水道が使用できない地域では、敷地前の側溝や河川にすべての排水を放流して、排水処理を行います。
側溝や河川に汚水と雑排水を流すためには、水を浄化しなくてはなりません。排水を側溝や河川に放流するために水を浄化する設備が「浄化槽」です。
現在主流となっているのが合併浄化槽というもので、トイレから出た汚水とキッチンやお風呂から出た雑排水を微生物の働きで綺麗にして側溝または水路に流します。
浄化槽のメリットとしましては基本料金がかからないという点です。
下水道の使用料は使った水道の使用量に応じて決まっています。
お子様が小さかったり、洗濯物が多いご家庭では水道を多く使うことになり、水道の使用料は高くつきますので浄化槽のほうがお得に生活ができる可能性があります!
また、下水道を利用しないので最初に納める受益者負担金がかかりません。
またデメリットとしましては
浄化槽の清掃は年に1回以上、専門の清掃業者に実施してもらわなくてはいけません。点検については浄化槽の規模や種類によって回数が決められているため、専門業者に委託する必要があるということです。
弊社では浄化槽業者さんなどもお引渡し前にご紹介させていただいております。
また建物以外でもちょっとしたこと気になったことお気軽にご質問下さい!
住まいの事は株式会社モデストまで(^O^)/